マイケルのブログ

大手上場企業で働く人間の考え事

離職率はあてにならない

就職なり転職なりする際に、離職率を気にする人も多いと思う。

 

企業の採用ページには決まって離職率何パーセントだとか書いてあるが、当てにしていない。

多くの場合、その離職率は入社何年目の離職なのかの具体的な根拠がなく、ただ、離職率5%とか書いてあるだけだ。

このデータだけ見れば、『あ、この会社は働きやすいんだろうな』と錯覚してしまうのが普通だと思う。

でも実際、入社したらブラック企業で新卒なり中途なりで入った人がバンバン辞めていく状況だったりする。

 

果たしてこのデータになんの意味があるのか。

 

また、転職サイトに載っている企業の求人紹介にも、働きやすいとか、長く働けるとか、離職率が低いとか書いてある時は疑ったほうがいいと思う。

本当に働きやすい会社が1年中採用活動を続けてるはずないし、そもそも働きやすいとか自分から言う必要あるのだろうか。

 

謎だ。

 

そもそも業績好調による増員で採用活動をしているのか、それとも欠員補充の為の採用活動なのか判定が難しい。

 

なので自分は東洋経済が出している就職四季報会社四季報を参考にしている。

東洋経済はあくまで第三者の立場から企業へ取材した結果の3年後離職率や業績、業界天気予報が記載されているからだ。

 

 

 

企業の人事担当者も転職エージェントも人によるだろうが、基本的に良いことしか言わない。

 

当たり前だ。