マイケルのブログ

大手上場企業で働く人間の考え事

卒業

新年が明け、これから春がやってくる。

春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもある。

そう、春のイメージといえば卒業だ。

先日、乃木坂46秋元真夏が卒業を発表した。
グループに残された最後の一期生の卒業である。
残念と思う反面、チャンスの順番が回ってきたと思う後輩たちも多いだろうが、乃木坂を見ていてこういうグループって風通しが良くて健全だなーと思う。
何が言いたいかというと、ある程度グループでの活動をやりきったら上から順に卒業していくスタイルが健全だなと思うのである。

逆にフリーになったら仕事なくなるからとりあえず乃木坂にしがみつけ、みたいな人がいたら組織は風通しが悪くなっていくと思う。

一般の会社でもそうだ。 意識の高い優秀な人ほど潔く会社を離れていく。
一方で逆にしがみつかなきゃならない状況の人もいる。

そしてしがみついた人が、なれの果てに年功序列で偉くなっていくのが日本の会社の仕組みだ。

会社は優秀な若手を潰さないで欲しい。

日本の会社でもっと解雇するのが簡単になればいいんだが。。
一度正社員で雇ってしまうとクビにするのが難しい。

意欲の高い若手を潰さないで欲しい。

どんな組織にいてもやり切ったと思うのなら自分から卒業を発表する、これこそが健全な組織だ。

どんどん卒業してまた新しい所に行けばいい。


卒業、について考えさせられた秋元真夏の卒業発表であった。

 

写真は2017年4月某日の昼下がり 曹洞宗大本山 総持寺にて撮影