カフェの効用
この間生まれて初めて雑誌を買った。
経済系の雑誌なんだが、意外と内容が面白かった。
というのも本と違って、テーマが多岐に渡るからだ。
経済の専門家、人文学の専門家、実際の社長などへのインタビューが1冊にまとめられていて面白い。
ネットの情報だけだと目がチカチカして疲れるから、こういう紙媒体もやっぱりいい。
紙の手触りやインクの匂いなんかがなにより好きだし。
とはいえ買って満足しないように、本や雑誌を買ったらすぐに近くの喫茶店に入って読むようにしている。
読みたい熱が冷めないうちに、できれば5分以内にカフェに駆け込む。
カフェはなるべくリーズナブルなチェーン店がいい。
なぜならルノアールなどの値段が高めのカフェは、店員さんのサービスが良くて常に見られてるような気がし、長居して集中できないからだ。(コメダ珈琲とかもそうだ、店員さんが席の近くまできて接客してくれる)
ちなみにコーヒーも持ち帰りはダメだ。
どちらかというとカフェという空間に価値がある。
だからコーヒーは店内で飲むのがいい。
そして必ず赤いボールペンを用意して、気になるところに線を引く。
そうすれば後で読み返す時も気になるところは線を引いてあるから見つけやすく、何度も読むうちにいつしかそれは自分の意見になっている。
ただそれだけの話である。