宮台真司氏が襲われた件について
昨日の夕方頃、社会学者の宮台真司氏が何者かに襲われ、重傷を負った。
彼の著書『14歳からの社会学』は昔読んだことがあるが、内容はほとんど忘れてしまった。
思ったことを歯切れよくズバッと言う人はとかく目立ち、目立たない過激派からひそかに恨まれ、こうして狙われてしまう。
リンカーンだって、ケネディだって、ジョンレノンだって多くの支持者を抱えながらも、凶弾に倒れた。
最近の日本も少し怖い。
それでも、海外に比べればまだまだ平和なのだろうが、むやみに職場の場所や住所は晒さないほうがいいのだろう。
SNS等で発信してる人の家に押し入ろうとする人もいるくらいだ。
僕もどちらかというと敵をつくりやすいタイプだ。
多くは自らのコミュニケーション不足による誤解に原因があるのだが、できることなら敵をつくらず、無敵の人を目指したい。
文字通り、『敵がいな(無)い』と書いて、無敵だ。
一般的に思われている誰にでも打ち勝つのは無敗の人であり、いずれそれ以上の強敵に出会うことで敗れるだろうし、周りは敵だらけになって落ち着かない。
敵をつくらないことが無敵の状態なのならば、僕は無敵を目指したい。
それが最強の人間だと思うからだ。
無論それが難しいことなのも、重々わかっている。